PEライン同士
2012年 12月 13日
一番冷え込む夜明け前からの浜のお勤めは辛い、まず車の外に出るまでが大仕事。オッサンには寒行?みたいなもんです。
高切れしたPEラインをリサイクルできないだろうかと頭ひねってます。中途半端に切れたPEライン同士を一本のラインに繋いで、もう一度魚釣りに使えないだろうか?のスケベ根性、貧乏臭い話です。
一般的には、滑りやすいPEライン同士を結んでキャスティングに使うのは、止めておいたほうがいいって話です。 通常のヤワな結びでは簡単にすっぽ抜けてしまいます。
まず思い付いたのがPEラインとPEラインの間にナイロンラインを入れて、FG、SF、PRなどの方法で結ぶやり方。ラインの結束強度はかなり高いと思いますが、結び目が二箇所出来てリールからの吐き出し抵抗が大きそうで諦める。
PEライン同士の結びには、電車結び(フィッシャーマンノット?)がいいとかの説がありまして、試しに結んでみたものの、結び目が団子になって抵抗が大きそうだし強度も怪しい感じ?これもパス。
駄目もとで、普通はナイロンのショックリーダーとPEラインを結ぶPRノットで、1.5号と1.2号のPEラインを結んでみました。バッキングライン?のつもりの1.5号のPEラインに、1.2号のPEラインを6cm程ピッチリと巻き付けて、摩擦系ノットで強度を稼ごうという魂胆です。
丁寧にテンションを掛けて結び目を締め上げ、ラインの端をライターで炙って完成。結び目のガイド抵抗も少なそう。
手で引っ張った限りでは強度は十分のようなんですが、手が痛くてどのあたりでラインブレイクするかまではテスト出来てません。これをベイトリールに巻いて、堤防からのちょい投げや落とし込みの釣りに使うつもり、そんな機会があればラインブレイクするまでテストしてみます。

上がナイロンのショックリーダーとPEラインの結び、下は1.5号と1.2号のPEライン同士の結び、いずれもPRノットでの結束。
by troutclub | 2012-12-13 10:19 | タックル | Trackback | Comments(0)