カテゴリ:工作( 114 )

ゼムクリップ・シャンク アダプター

以前ご紹介のゼムクリップを使ったイントルーダーフライのシャンク、針金細工をする器用な?手先とラジペンがあれば原価的には何銭単位で超リーズナブル。このシャンクで何本かフライを巻いてみましたけど使えそうです。

しかしループさせ折り返した二本のワイヤーを、ピタリと左右平行に揃えて、巻き易いようにバイスに水平に固定するのがメンドイ。かなりフレキシブルに動くバイスでないと固定するのに不便・・・?

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そこでゼムクリップ・シャンク専用のアダプターを製作することにしました。
ストリームサイドバイスとかハンドバイスとか呼ばれる小型バイスから、ジョーの部分を切り離してベースになるバイスのジョーに固定できるよう、掴みの部分を薄く削って作ります。

この時にベースになるバイスのジョーとアダプターのジョーの角度が、90度ずれるように掴みの部分を加工しないと意味が無いです。縦の固定を横の固定に変えるのがミソ。これでロータリー無し、ジョーの角度が固定のバイスでもOKです。

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市販のミッジヘッドアダプターってのが、このゼムクリップ・シャンク専用のアダプターに見た目が似てますけど、このミッジヘッドアダプターでは縦の固定を横の固定に変換できないので使えません。

とまあ、カンタンそうに言ってますがヤスリ一本で硬い鋼?を相手にこの工作をすると、馬鹿も休み休みで一日がかりの仕事となりましたとさ。出来上がったらフライを巻く気力が失せた。
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by troutclub | 2015-11-13 15:53 | 工作 | Trackback | Comments(0)

メダリスト魔改 テレフォンラッチ

釣りのお仲間から、また手間の掛かりそうな遊び?の提案。
古い年代のHardyのフライリールに使われてましたスプールを留めるテレフォンラッチを、現代のリールに取り付けてアンテーク風に仕上げるのがそのお遊び。

フライ浦島太郎のオッサンは、最初テレフォンラッチって何者?状態だったんですが、渓流迷人M師に見せてもらったお写真でその仕掛けに納得。
この小さなパーツをステンとかブラスの板から切り出して手作りするのが面白いらしい?似たようなパーツをWEBでも販売してるようなんですが、それでは面白くないので手作りってことになったようです。

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粘着性格のオッサン、そのテレフォンラッチ(telephone latch)ってどんな意味?素朴な疑問がわきまして、少し調べてみました。
ラッチ(latch)はドアなどの掛け金とかの意味で納得しましたが、テレフォンがよく解らない。スペルは電話の(telephone)と一緒。思うにこのテレフォンラッチの形が電話の受話器の形に似てるからじゃないかと勝手に推測。正直あまりよく解りませんでした。

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そんな訳で今回は渓流迷人M師がメダリストを魔改造したテレフォンラッチ仕様をちょっとご紹介。あとHardyのフェザーウエイトが次の候補になってるようなんですが、釣りのお仲間からセンターキャップを外したフェザーウエイトのテレフォンラッチ仕様は、マヌケな感じがするとあまり評判が宜しくないみたい・・・?
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by troutclub | 2015-11-06 11:34 | 工作 | Trackback | Comments(0)

欠けたコルクグリップを修理

先日の、段巻きバンプーお試し振り&ヤマベフライフィッシングのその後で、ヤマベに特化した道具立てならもっと釣れるぞ!なんて悪い病気が再発。
アレだけヤマベがライズしてて釣れないのは道具が悪いと、自分の腕の方は棚上げにしてヤマベFFに使えそうな、軽い番手でシャープなロッドを漁る。

7'6" #2番と6'6" #3番のカーボンフライロッドを、ガラクタの林から見つけまして使えるかチェック。7'6" #2番のロッドは問題なしでしたが、6'6" #3番のロッドのリールシートのコルクが欠けているのを発見。

コルクの古いのは劣化が進んで、欠けたり痩せたりボロボロになったりします。この6'6" #3番もその口のようで、見つけた以上ほっておく訳にも行かず、速攻で修理することにしました。粘着性格は一途で始末が悪いです・・・。

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1. 先ず欠けたコルクを埋める補修用コルクの調達。グリップ用のコルクなんて持ってないので、ゴミ箱から回収のスパークリングワインのコルク栓から切り出すことにしました。

2. 欠けた部分のサイズに合わせて切り出したコルクを削る。少し大きめに削っておいた方が後で始末がいいです。

3. 瞬間接着剤を欠けた穴の部分に浸み込ませ、削ったコルクをギュッと圧着して固定しておきます。

4. コルクが固定できたらサンドペーパーで成形し、最後に目の細かいサンドペーパーで仕上げ。

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いい感じに仕上がりましたが・・・この先ほんとにヤマベのフライフィッシングをする時間があるんだろうか?ソルトの方がもう本番なのに。
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by troutclub | 2015-10-15 11:53 | 工作 | Trackback | Comments(0)

自作タイイング・ツールスタンド

フライの化繊テール材Microfibettsの代用として買ってきた百円均一のハケ。毛の部分を外して残った柄を捨てるのが惜しくて、タイイングバイスのツールスタンド?ハンガー?を作ることにしました。
いつまで経っても貧乏性は抜けないのね。

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作り方は柄の形をカッターナイフで整え、柄にツールを差し込む穴を開ける。元々柄に開いていた穴をバイスのシャフトにピッタリ合うようにリーマで広げ、シャフトからズリ落ちないことを確認してお終い。

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これでフライタイイングバイスとツールを、一瞬のうちに作業してたテーブルからその痕跡を消すことが出来る。いや仕舞うことが出来ます。
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by troutclub | 2015-09-05 14:59 | 工作 | Trackback | Comments(0)

フライライン 噛み込み対策

渓流FF迷人からお情けで頂きましたPHOSのフライリール。盆休みの渓流用にと#4番ラインを巻いてオモチャにしてましたら、2度ほどラインがリール本体とスプールの隙間に入り込んでしまい、ちょっとややこしい事になりました。

このリールはマイナスネジのナットを外さないと、スプールが外れない仕組みになってまして、釣りの現場でラインが噛んでしまうと始末が悪そう。

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そこでリールの枠に隙間を埋めるスポンジを、両面テープで貼って対策をすることにしました。
厚さの薄いスポンジを必要なサイズに切り出し、リールの枠にグルッと一回りさせてラインの噛み込み対策の工作は5分で終了。

リール枠とスプールの隙間がほとんど無しの仕上がりになり、砂の進入も防げそうです・・・完璧だ。
リールの枠に沿った黄色い線が、噛み込み予防のスポンジ。ラインと色を合わせたところがオシャレだがね。
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by troutclub | 2015-08-04 09:35 | 工作 | Trackback | Comments(0)

らくらくティペット通し 2

以前ご紹介の、ハメマラ世代のオッサン用らくらくティペット通し。
そろそろ老後の心配をしなきゃいけない歳なのに、未だに面倒なフライフィッシングなんて遊びにしがみついてる、衰えを感じ始めた大人のFFアクセサリーです。

アイデア・評判は良かったのにデザインがあか抜けなくて、どうも気に入らなかった一号プロト。団扇の柄の切れ端をベストにぶら下げてる図は確かに野暮です。

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そこでらくらくティペット通し第二号を製作。金属パイプを使ったテレスコピック式で、糸通しの繊細な針金部分をすっぽりとパイプで覆ってしまうデザインにしました。
必要な時はパイプをスライドさせて針金が付いた先端部分を押し出す。

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我ながらいいアイデアです。ヒントになったのは毎日見てる少しカブリ気味のオッサンのあれ、でんがな・・・? 必要は発明の父なのね?
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by troutclub | 2015-07-28 10:34 | 工作 | Trackback | Comments(0)

ハメマラ傑作らくらくティペット通し

人間の小ささが話に出ちゃうんでしょうか、今回は思い切りこまい話。
フライの道具で一番小さいものは?と言いますと、やっぱりフライのフックだと思うんですが、このフックの中でも一番小さい部分がティペットを通す“アイ”日本風に言うと“管”テグスを通す穴です。

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薄暗い中でこの小さなフライの小さな穴にティペットを通すのは、ハメマラのオッサンには至難の技、面倒な作業なんであります。
渓流フライが無沙汰になり、ソルトルアーとか大河のフライフィッシングをする機会が多くなったのも、不得意な穴通しが影響している・・・かも知れないです。

そこで考えたのがフライのアイにティペットを通すお道具。裁縫の糸通しと全く同じ原理なんですが、糸通しの針金が裸だとすぐに曲がって使えなくなってしまいます。
U字のガードを付けてその辺りの問題点をクリア?した、ハメマラ世代待望?の、傑作らくらくティペット通し 「穴とイクの女王」 プロトタイプなんであります。

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昔?専用の針金にフライのアイを事前に通しておいて、同じく専用のフライボックに収納しておくキット?があったと記憶してるんですが、これよりもコストパーフォーマンスは段違いにいい?
現場で状況に応じて好きなフライをティペットに結ぶことが出来るので、フライのチョイスに制限がありません。

針金はエレキギターの弦を使おうと思っていましたが、スーパーライトゲージでも1Eで.009インチですから、二つ折にしてフライのアイに通すのはちょっと無理。
やはり針金部分はウルトラライトゲージ?の「クロバー・らくらく糸通し」の専用針金を使いました。針金をガードするU字型の樹脂は商店街でもらったオマケの団扇の柄から切り出しました。
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by troutclub | 2015-07-16 08:16 | 工作 | Trackback | Comments(0)

チューブフライ・アダプター“改” その2

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固定するのにパイプに7~8mm幅の掴みシロが欲しかったのを、アダプター側を1.5mm~2mm程削って調整し、5mm程度で固定できるようにファインチューニングしました。

これで、チューブフライ・アダプターの項はお終い。
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by troutclub | 2015-05-21 15:55 | 工作 | Trackback | Comments(0)

チューブフライ・アダプター“改”

今年も遡上マスのシーズン前に何本かのチューブフライを巻いたんですが、今まで使ってました“T型タップホルダー改”のチューブフライ・アダプターが気になりだした。
ベーシックなストレートパイプのチューブフライを固定するには最高に調子がいいのですが、なにせ機械工具からの流用なもんですから、ゴツくて可愛げが無かった・・・。

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そこでふと思い出したのが買っただけでほとんど出番の無い、市販のチューブフライ・アダプター。ニードルをチューブに通して固定する、スタンダードなタイプのアダプターです。
これを直接パイプを咥えるタイプに改造すれば、チューブをがっちりと固定できて見た目もスッキリの、チューブフライ・アダプターに化けるんじゃないかと、ほくそ笑む・・・。

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さっそくドリルでニードルを通す穴を、チューブが入るサイズまで広げて改造してみました。ドリルのサイズは3mmパイプが入るように3.2mmにしてあります。

工作は全く問題なかったんですが、チューブを固定するのに7~8mm幅の掴みシロがパイプに必要で、小型のチューブフライだとそのスペースが大きすぎバランスがイマイチ。
アダプターの方を2mmばかり削って調整し、納得することに・・・。
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by troutclub | 2015-05-19 15:27 | 工作 | Trackback | Comments(0)

ミニサイズ 花梨マグネットリリーサー

渓流FF迷人のM師からお情けで頂きました花梨の木切れを材料に、雨の日曜日を一日つぶして作りました、ミニサイズの花梨マグネットリリーサー。イイ感じ?に出来上がりました。
直径8mm長さ26mmの大きさで、今回も軽量なアクセサリー用リリーサーです。

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花梨の工作には手を焼きました、とにかく硬くて柔なカッターナイフではなかなか刃が立たない。大雑把に鋸でブロックを切り出しておいて、あとはヤスリとサンドペーパーでひたすら削る、馬鹿みたい削る。手作業では効率が悪くていけません、指先が痛くなって参りました。

f0230940_12461761.jpg仕上げの塗装はなしです。作業しているうちに自然に付いた手の油でオイルフィニッシュとなりました。
せっかくですから花梨でネット用リリーサーを作りたいのですが、木工旋盤くらいは用意しとかないと効率が悪くてやってられません。

フライフィッシャーも高齢化してるそうですから、ボケ防止やリハビリの手作業に、こんなフライのアクセサリー作りとかの手慰みがぴったりかも。
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by troutclub | 2015-03-02 12:51 | 工作 | Trackback | Comments(0)