95% ダイヤモンドバック

オッサンの眠れない暑い夏の夜は、壊れたロッドの修理で夜が更けていくのでありました。
暑っ苦しいロッドメイキングの話は、この当たりで一休みに・・・。

先日のダイヤモンドバックのグリップ修理に続き、今回は折れて無くなっていたの穂先修理。折れた穂先が残っていれば修理は楽なんですが、無いとなるとこの部分を何処かで調達してこなけりゃいけない。

折れたままで、先にトップガイドを付け直しても使えますけど、穂先の10cmが有ると無いとではロッドアクションが激変してしまいます。
折れて短くなったフライロッドはスティッフで、ライン番手が上がってしまい別物の竿になってしまいます。大切にしてた竿だともう使う気になれない?
今回はオリジナルと同じ竿の長さと、違和感の無いアクションにするため、折れた部分の穂先を継ぎ足すことにしました。

f0230940_10422993.jpg

無くなっていた穂先は、石垣島行きの飛行機の中で折れた?振り出しのルアーロッドのトップを使用。ノギスで折れた部分のブランク径と同じ寸法の場所から切り出しました。
接合は、これも内径が穂先とピッタリ合うカーボンパイプをオーバースリーブにして使うことにしました。

繋ぎ合わせるトップとカーボンパイプにたっぷりとエポキシ接着剤を塗り固定します。
しっかりとエポキシが固まったら、次はカーボンのオーバースリーブを外側から細く削っていきます。強度が保てて見た目がすっきりするくらいまで研磨。

オーバースリーブが目立たないくらいまで削れば、見た目はいいのですが強度が怪しくなる。今回は2mm径の穂先部分にオーバースリーブの外径を2.6mmまで削り込んでスリーブの肉厚は約0.3mm。少しでも穂先を軽くするための努力?なんとかいけるでしょ。

後はガイドと補強の最小限のラッピングをしてフィニッシュ。ガイドの部分から折れていたので写真のような変則的なガイド位置となりました。
問題のアクションは穂先が少し硬い感じ。どちらかと言うと穂先の返りが早いシャープな竿になりました。正しいフライキャスティングを理解していないと、この抽象的な表現は分かり辛いかも知れませんけどね。
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by troutclub | 2014-07-18 10:47 | 工作 | Trackback | Comments(0)

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